トライアングル、ラブ


「おかしいよ。なんで、
雄貴は腕が痛くならないの!」


何故か、向こうでワイワイしてた雄貴に八つ当たり。


「おーい、雄貴。
なんか言ってるぜ。」


なんかじゃない。
ちゃんと、聞けよ。

ドシドシと雄貴の元まで寄る。雄貴の肩をガシっと掴んで、体を揺らす。

なんでよーって叫びながら。

すると、雄貴が当たり前のように言った。


「お前、腕。
必要以上にブンブンと振ってただ、ろー。」


「そんなことないー、あたしの腕そんなに脆くないよー。」


さらに、激しく揺らす。


「ひ、一人だけで……
延長してた、だろーが……」


む、それか?
それなのか………。
相変わらず、揺れてる雄貴を見て考える。