彼が真面目な顔に戻って言った。 「サンキューな。」 「‥‥え?」 「俺、これずっと探してたんだ。」 「そうだったんですか‥‥あ、じゃあ私はこれで失礼します‥!!」 「待って。」 私は彼に背を向けて帰ろうとしたら、彼に手首を掴まれた。 「‥‥え?」 「あのさ‥‥アドレスとか‥教えてくんねえかな?今日のことで、ちゃんとお礼したいし。」