学校帰り。 あの男の制服を見たから、どの学校だかも分かってる。 それでいま校門で待ち伏せ。 来ない‥‥来ない。 みんなの視線を感じる。 あぁそうか。あたしも制服で来たから一ノ宮って分かってるもんね。 それにしても来ない。 待っても待っても来ない。 もう諦めよう。 帰ろうとして最後に校舎を覗くと‥‥‥。 いた―――――。