「邪魔…」


べりべりって剥がされるのも慣れっこ


「スキー」

だから…もう一度ぎゅっとする




「はぁー…麗、こいつ頼むよ」

「しょうがないな」


麗に剥がされる私



麗にはかなわないから…



「雅柚ーっ!!!」


大好きな彼はどっかにいっちゃうわけで…



「麗のバカ!!」

「誰が…?」


…うぅ


「私がです。」


満面の笑みを浮かべる麗はとても恐ろしい