「いや…友達の娘が耳かきサロンで働いているんだが、そこの店長と付き合ってらしいんだ。それで友達に店長を見に行ってくれって頼まれてね。」


「あー、平井さんまた人心配ばっかりしてるんですかぁ?だから毛ぇ弱るんですよ。」


「うるせぇ!」


「ひゃっひゃっひゃっ」


…なんとかごまかせたようだ。島田よ、君のその単純さに敬意を表そう。