米銀行こと、巨大な米びつに飛びついて、
かんこちゃんに、
「先輩!!何してるの!!」
と怒られて、
近所に住んでいた子どもに、ポカンと口をあけて見つめられた。
だって、気になるじゃん。
気をとりなおして、わらわらと集まった子ども達に、
先日、日本語学校で配り損ねた…配ることをためらわれた、鉛筆と、飴を配る。
エンドーが。
なんでガイドが配る?
それは、あたい達が…先生が、空港の姉ちゃんたちと奮闘して持って来た荷物達の1つだぞ。
ガイドに、子どもが、むらがる。
むらがる。
いいな。
おいで。おいで。私の所においで。
私に、子どもが、近寄らない。
ちらちら見るのに、近寄らない。
巨大米びつに飛びついたのが、まずかったか。
鉛筆も、飴も配り終わり、満面の笑みをこちらに向けたガイドが言った。
次、行きましょう。
はいはいはい。
車に乗り込み、走ること数分。
牛さんですよ!!牛!!うーし!!
これは、レンタル牛です。
牛さんで、ミルクをとったり、畑をたがやしたり、2匹借りて、牛を増やしたり…
可能性は無限大!あなたの働くパートナー!!
ほうほう。
いろいろ考えるもんですな。
真面目に勉強中です。
こうして、貯水池やら、井戸やら見て勉強して、帰りました。
帰ると、車に乗っていかなかった人達3人が、
木陰で、ぐったりしていました。
どうも…おつかれさんです。