コイノユクエ

私は父が知らない女の人と一緒に居た事に少なからずショックだった。

父は母だけを愛してるいるんだと思っていた。

もう10年だもんね…

私は家とは逆方向に歩いていた。

足がなんとなく、あの公園へと向かっている。