「ここだよ、裕也君」

「へ~感じの良さそうなカフェだな」

「うん」

私達は、そのカフェに入った。

「あれ?唯香ちゃん?」

「へっ?あっ!美希ちゃん」

カフェには唯香ちゃんがいた。
また和華さんに相談しに来たのかな?

「久しぶりだね?唯香ちゃん♪」

「はい!美希ちゃんは今日も可愛いですね♪」

「そんなことないよ……」

唯香ちゃんは、いつも私のことを可愛いと言ってくる。

私なんかより絶対唯香ちゃんの方が可愛いのに…
「あれ?美希ちゃんの隣にいる人……もしかして彼氏!?」

「う、うん」

なんだか恥ずかしいな…やっぱり彼氏に見えてるんだ…嬉しいな