好きだから。

「証拠ならあるぞ。」






振り返ると青海仁が立っていた。





「青海仁‥。」






青海仁は一人の男をつき出した。




「ほら。さっきのこいつの前で言ってみろ。」



「っ…。」






オタクっぽい太った男はイジイジしている。






「言えっつってんだよ!!」





低い声で怒鳴った青海仁の声に誰もがビクッとした。






「あーっ‥はいぃっ…僕は星田くんから…一ノ瀬さんの写真を1000円で買いましたっ‥!」



「っ!!」






私は恭平を見た。







恭平はビクッとなって私から目を逸らした。