好きだから。

放課後、私は男に呼び出された。






体育館に入ると男はステージに座っていた。







不細工でもなくかっこよくもない。







所謂普通。







「一ノ瀬さん。」


「…。」





ニコッと笑う男。






私は男の真正面に立ち目を逸らした。






「俺とヤらない?」


「はぁ???」


「最近男いないみたいだし、溜まってるかなぁって。」






何こいつ。






キモい。