好きだから。

「何で私があんな奴とっ!」


「嫌い嫌いも好きの内~♪」






百合はニコッと笑った。






私があいつを、好き?






なわけないじゃん!





「おっ!仁来たよ。」





廊下の方を見ると青海仁は和馬と教室に入ってくるところだった。







私は青海仁を見つめた。






そのとき目が合って、私はすぐに逸らした。







何?何で私ドキドキしてんの?







有り得ないから、青海仁だけは、有り得ないから!