零人がこちらに気がつくとこっちを見ていた。
「柚香様ここでよく朝まで眠り込んでいてよく母さんと奥様に怒られましたね。
心配して探し回っていたら秘密基地で寝ていたんですから当然でございます」
『私零人さんにプロポーズされてからよく考えていたの。
私やっぱり零人さんの支えになれるようになりたいの。
私のもうひとつの夢は零人さんのお嫁さんだったの。
私でよければよろしくお願いします』
零人は柚香を見ながら肩を抱き寄せていた。