その日以来相変わらず他の人に世話を任せられないらしく相変わらず専属なのだが不安な自分のままでなんだかいじらしく思えていた。
零人が自室に戻ると柚香を避けていて自分がイギリスで散々嫌がらせを受けていたが彼女との関係がばれても愛は貫き通していた。
祖父とはきっぱりと専属執事として認められてからようやく諦めてくれているがまだまだ半人前だと自分を思い返していた。
柚香を好きなのに対応はひねくれている自分それでもどうしても素直に喜べなくてなんだか自分が自分でないような気がしていた。