執事科からは卒業と同時にランクが決まっていて零人はイギリスへの留学経験と執事科にイギリスの執事学校と日本の執事科を卒業していた。
零人の昔からの夢は二つ一つは柚香と必ず離れないで守りつづけることもう一つはSランクを必ず取得して仕え続けることだった。
式の最中零人は目標の達成をしていたがなんだか憂鬱な顔をしていて式が終わると女子生徒に囲まれていたが丁重に断っていた。
「私は柚香様を最高のお嬢様だと思っていますからせんえつながら私は仕えるべきお嬢様は柚香様以外考えられないので忘れにならないで下さい。
柚香様私はそろそろ準備をしますからランク別ですので部屋が少々遠くにありますからそろそろ行かないと間に合わなくなりますよ?」
『それならはやく行かないと零人さん私のドレス当日まで秘密にしていたみたいだけど私もちゃんと何でもないから行きましょうか零人さん』
零人に肩を抱かれながら歩きはじめると零人は周りから噂されていたがもうすでに柚香に仕えているので周りは諦めていた。