「まさか、朝日がラブレターをもらうくらいモテるとは思わなかったから…
つい、告白とかは先延ばしにして。
私…どうしよう!」
「真知さん、落ち着いてください。」
夕日が宥める。
「お兄ちゃんはきっと今回も断りますよ。」
「今回も?」
「お兄ちゃん、それなりにモテますから。
今までもラブレターや告白も多いですし、バレンタインとかもそれなりチョコをもらいますから。」
「ふむ、意外だな。」
渚が言う。
「そぉ?
朝日君ってけっこう話しやすいし女の子に人気ありそうだけど?」
睦月が言う。
「でもお兄ちゃんは一度も付き合ったりしたことないんです。」
「え?
何で?」
真知が驚く。
「お兄ちゃんってちょっとチャラいと言うか、軽い感じなので女子からの人気はあるんですけど、その人気とかも本気の恋愛とまでは行かなくて…」
「つまり、軽い気持ちで告白する方ばかりということですわね?」
麗美が言う。
「はい。
お兄ちゃんって以外にそういうのきっちりしてて…
本気の人には本気で応えるけど軽い気持ちの奴には何もしてやれない
って言ってました。」
「あ、何?
その惚れ直しました的な顔は…」
瑠璃が言う。

