「というか、幸大の株は大暴落よ…


あの本を見て以来ね…」

瑠璃が言う。


「幸大さんはマニアックでした…」

夕日が言う。

「私はありかも…」

皐が言う。

「幸大君の趣味はともかく、コスプレとかは楽しそうだったね。」

睦月が言う。

「確かにあのメイドのドレスはヒラヒラしててかわいかったですわ。」


麗美が言う。

「そのぶん露出も多かったですよね…

でも私は、幸大さんが見たいならどんな衣装も…」

閖が顔を赤くする。


「私はくの一の衣装はカッコいいと思ったが…


君がいかがわしい目で見ていたとは…」


渚が言う。




何だかんだで仲良く、平凡…ではないかも知れないが楽しい日々を遅れていた。


「プロレスラーのコスプレなら朝日のためだもの、いつでもするわよ?」

真知がコブラツイストをかけながら言う。

「ギブ!!

真知はコスプレしなくても可愛いから助けて!!」

「やだ、恥ずかしい!!」

ギリギリギリ…


「ぎゃあああ!」



二人も楽しそうだ。



「で、株は大暴落したのに最近はなんかべったりくっついてるな…」

幸大が言う。


「だって…幸大さん…」


「ん?」

幸大が夕日の方を向いた瞬間。


「ん、


んむ…

ちゅっ…むちゅっ…」

夕日が幸大にキスをした。