しばらくして
皐が最後の一枚を賭けた。
「丁!」
これで一千万。
これまでで勝ったのは四回目、五回目のみ。
「半。」
「サンシの半!」
「札が無くなったぜ?
新しいのを買いな。
それとも負けを認めるかい?」
「もう、十分だ。」
幸大が言う。
バンッ、
幸大がアタッシュケースを置く。
「ここに五千万ある。
あんたらもありったけの金を賭けないか?」
「どういうつもりだ?」
「俺はこの先、一回も負けない。
なら、何回もやる必要はないだろ?」
「どういう意味だ?」
「この賭けに必ず俺が勝つ。
どうだ?
まどろっこしいのはやめないか?」
「…威勢のいいガキだ。
良いだろう。
ただし、この勝負を受けるんだ。
もし俺が勝ったらさらに一億、払ってもらおうか?」
「ああ、上等だ。」
「ふんっ。
座りな。」
ヤクザと幸大が向き合う。
「ようござんすね?」
カランッ、
ジャラッ、
「さぁ、張った!」
「どうした?
張らないのか?」
「そっちにチャンスをやろうと思ってな。」
「下らねぇ。
ガキが。
さっさと賭けな。」
皐が最後の一枚を賭けた。
「丁!」
これで一千万。
これまでで勝ったのは四回目、五回目のみ。
「半。」
「サンシの半!」
「札が無くなったぜ?
新しいのを買いな。
それとも負けを認めるかい?」
「もう、十分だ。」
幸大が言う。
バンッ、
幸大がアタッシュケースを置く。
「ここに五千万ある。
あんたらもありったけの金を賭けないか?」
「どういうつもりだ?」
「俺はこの先、一回も負けない。
なら、何回もやる必要はないだろ?」
「どういう意味だ?」
「この賭けに必ず俺が勝つ。
どうだ?
まどろっこしいのはやめないか?」
「…威勢のいいガキだ。
良いだろう。
ただし、この勝負を受けるんだ。
もし俺が勝ったらさらに一億、払ってもらおうか?」
「ああ、上等だ。」
「ふんっ。
座りな。」
ヤクザと幸大が向き合う。
「ようござんすね?」
カランッ、
ジャラッ、
「さぁ、張った!」
「どうした?
張らないのか?」
「そっちにチャンスをやろうと思ってな。」
「下らねぇ。
ガキが。
さっさと賭けな。」

