学舎ハーレム

地下室

そこは和室のような畳の部屋になっていた。

「よく来たな。

まぁ、座れ。」

3人は座布団に座る。


部屋には数人のヤクザ。

「賭けの内容は、

丁半だ。」

ヤクザが言う。

「ヤクザの王道…か。」

幸大が言う。

「この札一枚を百万。

最低額は一千万、つまり10枚だ。」

「ああ。」

幸大が言う。

「持ち札がなくなれば金を払い新しい札に換える。

互いに用意した金がなくなり、札もなくなった時点で賭けは終了だ。


もし、俺たちがかったら賭けの全額とそこのお嬢ちゃん二人をもらう。


もしあんたらが勝ったら、お嬢ちゃん二人が見たことを不問にしてやる。

良いな?」


「良いと思ってるのか?」

幸大が言う。

「何だと!?」

「あんたらは犯罪者。

この二人は目撃者。


本来なら賭けを受けずに警察に行っても良いんだぜ?

それをわざわざ賭けを受けるって言ってんだ。


なぁ…男らしく対等にやろうぜ?」

「いったい…何が望みだ?」


「実はあんたらのことを調べさせてもらった。

そこそこ大きい組織みたいだな。」

「幸大君、いつのまに?」

皐が言う。

「金を手配した時にな。


だから…

もし、いつかあんたらの力が必要になったら手を貸せ。」