「でも、笑顔になるかしら?
私も皆と一緒にこの教室にいたけど…」
瑠璃が言う。
「ふむ。
確かに、自分自身という壁が新たに建て直されたとして…だ。
あれほどまでに元気にはならんのではないか?」
渚が言う。
「んなこと言われても特別なことは他には何も言ってないしな…」
幸大が言う。
「…あ。」
真知が言う。
「真知さんもわかりましたか?」
夕日が言う。
「多分ね。」
「何の話だよ?」
朝日が言う。
「この中で誰か麗美さんの名前をフルネームで言えますか?」
夕日が言う。
「天王寺麗美じゃなかったっけ?」
朝日が言う。
「違うわよ。」
真知が言う。
「何か違った?」
瑠璃が言う。
「私にはわからんが…」
渚が言う。
「麗美ちゃんってお母さんがハーフじゃなかった?」
皐が言う。
「あ、ミドルネーム?」
睦月が言う。
「はい。
まぁ、私も覚えてませんけど。」
「それに、ほら。」
麗美の机からここ数日に溜まった返却物を取り出して真知が見せる。
「天王寺・G・麗美って…
ほら、麗美が自分で名乗る時しかミドルネームがわからないでしょ?
だから私も覚えてない!」
真知が言う。
私も皆と一緒にこの教室にいたけど…」
瑠璃が言う。
「ふむ。
確かに、自分自身という壁が新たに建て直されたとして…だ。
あれほどまでに元気にはならんのではないか?」
渚が言う。
「んなこと言われても特別なことは他には何も言ってないしな…」
幸大が言う。
「…あ。」
真知が言う。
「真知さんもわかりましたか?」
夕日が言う。
「多分ね。」
「何の話だよ?」
朝日が言う。
「この中で誰か麗美さんの名前をフルネームで言えますか?」
夕日が言う。
「天王寺麗美じゃなかったっけ?」
朝日が言う。
「違うわよ。」
真知が言う。
「何か違った?」
瑠璃が言う。
「私にはわからんが…」
渚が言う。
「麗美ちゃんってお母さんがハーフじゃなかった?」
皐が言う。
「あ、ミドルネーム?」
睦月が言う。
「はい。
まぁ、私も覚えてませんけど。」
「それに、ほら。」
麗美の机からここ数日に溜まった返却物を取り出して真知が見せる。
「天王寺・G・麗美って…
ほら、麗美が自分で名乗る時しかミドルネームがわからないでしょ?
だから私も覚えてない!」
真知が言う。

