学舎ハーレム

午後


「それにしても暑いですわね。」
麗美が言う。

授業が始まってから皆こんな調子。

「温水プールなんて冬だけで良いだろうが…」

幸大が言う。

「今ぐらいが太陽のピークだよね…」

皐が言う。

「男子は良いけど水着の跡を残して日焼けとか…

そもそも日焼けをしたくない…」

真知が言う。

「あ゛〜」

朝日のやる気が無くなる。

「…。

しょうがねぇ。

こっちに来い。」

幸大が皆をつれて移動した。


「ここって男子更衣室ですわよね…」

麗美が言う。

「ああ。

ま、ちょっと待ってろ。

朝日、行くぞ。」


幸大と朝日が入って、すぐに出てきた。

「ホラよ。」

幸大が何かを渡す。

「あ、チューチューアイスだ。」


あの凍らせて食べるときに真ん中から二つにパキンと折ったり、先っぽをハサミで切ったり…

とにかく凍らせてチューチューと食べる激安のアレだ。


「あんたたち、男子更衣室に何を置いてんのよ。」

真知が言う。

「違うな。

男子更衣室には秘密基地への入り口があるんだよ。

まぁ、主にエロ本やAVの宝庫だ。」

「ちょっと…幸大!

それは言ったら…」

「いや、別におかしくは…」

バコッ、

凍らせて食べる例のアレで朝日が殴られた。

「凍らせたモノは凶器になるよね。」

皐が言う。