学舎ハーレム

「…幸大、どうかしたの?」

瑠璃が言う。


「いや…

水着の美少女がこんなに集まると破壊力がハンパない…」

幸大は目線を逸らす。

「ああ…

幸大が目線を逸らすほどとは…

直視したら幸大は壊れるな…」


「こわれるって?」

真知が言う。

「一言で言うなら…

狂った果実?

羊飼いが実は狼だった?



…とにかく、普通の奴は止めらんない。」

朝日が言う。


「じゃあ、誰が彼を振り向かせるか勝負しないか?」

渚が言う。

「嫌よ。」

瑠璃が言う。

「でも、止めらんないなら危ないんじゃないかな?」


皐が言う。

「でも楽しそうだよ?

麗美ちゃん、やってみたら?」


「わ、私ですの!?」

「麗美さん、止めた方が…」

「や、やりますわ!


こんなの簡単ですわ。」


「いや、見ねえから。」

幸大が首ごと横を向く。



「なら、」

ガッ、

幸大の顔を両手で挟み…


グイッ、

無理矢理振り向かせる。


「な、何しやがる…」


ドクンッ、ドクンッ、


一瞬、幸大が麗美の顔を、肢体を眺めた。



バンッ、

「幸大君が押し倒した!?」

睦月が驚く。

「ちょっと…

止めなさいですの!」

麗美が手で幸大を押す。

ガッ、

幸大は麗美の手を押さえた。