学舎ハーレム

「なんか…

煙も多くないか!?」



「やっと気づいたか?

俺は煙の中でも、花火が飛び交う中でも動けるんだよ。」



「何だと!?」

銃を持った男は煙の中でキョロキョロし始めた。


「気づかねぇか?

さっきからお前の仲間の声は聞こえず、そして、お前しか残ってないということ。」


「何処だ!?」

「ここだよ。」

ガシッ、

幸大は男の正面に現れ、銃の上の部分を抑えた。


「な!?」

「知ってるか?

オートマチックの銃はここを抑えられたら殆どの銃は撃てないんだ。」


「くそっ!」

男が左手で殴りかかる。


ゴシャッ、







「ふぅ。

起きたか?」


男たちは幸大により縄で縛られていた。


「さて、質問だ。」


「くそっ!

ほどきやがれ!」


パァンッ、

幸大は男の足元の地面を撃つ。


「次は、足の親指が良いか?

それとも口にネズミ花火でも入れて火でもつけようか?」


「…。」

男たちは黙る。


「さて、質問だ。


この計画はお前たちが考えたのか?」


「ち、違う。」

「じゃあ、誰に頼まれた?」

「わからない。

そいつは自分のことは名乗らなかった!」


「…。

そいつは男か女か?」

「電話の声はモザイク音声みたいだったが…

『俺』って言ってた。」

「ま、計画したのが複数なら男女は関係ないがな。


そいつと連絡はとれるか?」