アダルトチルドレン

「じゃ、気をつけてね」

喜代さんがドアをあけてくれた。

「また今度デートしようね。今日はありがと」

「ん、またね」

そうお礼を言って店を出たあと、すぐタクシーを拾って自分の家へと帰った



あんなに誘われたのに断っちゃって 今思うと喜代さんかわいそう

今度誘われたらちゃんとデートしよう

喜代さんにお礼のメールを送って ベッドに倒れ込み深い眠りに着いた