「好きだ。有美…っ…有美…俺から、離れるな。」 「うんっ…」 「お前は俺の匂いだけつけてたらいいんだよ。」 そう、ずっと俺だけを見て、 感じていてくれ…。 朝、目を覚ますと目の前には愛する人。 こんな幸せな朝を迎えたのは初めてかもしれない。 俺がこんなにもこいつにハマるなんてな… もう、今までの関係とは違う、俺たちは恋人になった。