その背中を見送ると、私は恐る恐る玄関を開けた。 ガチャリ… 手探りで電気のスイッチをつける。 パチリという音と同時に一気に視界が明るくなる。 とりあえず見渡してみるが…シキはどこにもいないみたいだ。 それに一安心して、ふぅーと息を吐きながらソファに座った。 目を閉じながら、頭を後ろに倒す。