私は悪魔に恋をした。


「…シキ?」


「…。」


何も言わないシキに、私はしゃがみ込んで尋ねた。


「シキ?どうしたの?」


「…お前は、俺が国王の息子だと知って、どう思った?…やっぱり、世界が違うか?」


泣きそうなシキの顔を見て、私はさっき言った事を思い出した。


私とは住む世界が違うねぇ…


きっと、向こうの世界でシキに何かあったんだ。