「ん〜…悪さばっかりしてるイメージかな。人を苦しめたり、不幸にしたり…」


「…人間にはそんなイメージがあったのか。」


「そうだね。でも、シキはそんな事しないし、逆に私を助けてくれたよね。あと、住んでる所は地獄みたいな感じかな?あくまでもイメージだけどね?」


「へぇー…俺ら悪魔だって、お前らとそんなに変わらない生活してるんだけどな。」


「そうなの?じゃあまた今度、ゆっくり聞かせてよね」


「あぁ、いいぜ。」


シキの返事を聞くと、私はスッと眠りに落ちた。