【完】キスしてッ! -年上甘々☆溺愛カテキョ-








「座れよ」




す、座れよって…。




…ここ、私の家じゃなかったっけ…?




なんてツッコミも怖くてできないまま、いつもの場所に鞄を置いてから、篠崎さんと対面するように座った。




…確か、『最初の2時間くらいは雑談』だったはず。




でも何話せばいいの?




篠崎さんは秀才らしいし、こんなバカとは話合わないんじゃ…?




それに、高校生と大学生って考えることとか色々違うよね…。




きっと、全っ然違うよね…。




あ~……とりあえず、何かしよう…。




じーっとガン見されている私は、篠崎さんの視線に耐えられなくなって立ち上がる。




視線には視線で、対抗すべし!



「なに……飲みますか」




眉間にシワを寄せすっごく険しい顔で聞いた私に、篠崎さんは噴出した。




え…なんで笑うの?




ソコ、笑うとこじゃないんだけど…。




カクッと首を傾げると、篠崎さんは笑いながら「紅茶ある?」と聞いてくる。