【完】キスしてッ! -年上甘々☆溺愛カテキョ-








し、しししし心臓が飛びでそう!!




って、ダメダメ!




私は舜くんを諦めなきゃ………。




「いい子。今日は俺が、じっくり教えてやる」




耳元に舜くんの息がかかり、思わずビクッと体を震わせた。




そんなつやつやな声出さないでよ…。




聞いてるこっちが恥ずかしい…。




かぁ~っと赤面していると、さらなる追い討ちが。




「…色々、な」




う………うぅっ。




ダメだとわかっていても、鼓動の高鳴りは加速していく一方…。




神様…神社の神様、助けてっ!




約束破っちゃいそうで、怖いですっ!




…だけど、当たり前というか神様が私の想いなんて聞いているはずもなく。




「ほら、勉強以外も教えてやるよ」




舜くんに手を取られ、リビングまで二人で歩いていく。




勉強以外もって……。




それは、プライベートに踏み込んでもいいって意味?




「あれ………?」




リビングに入るなり、さっきまで朝食を食べていたとは思えないテーブルが目に入った。




も、もしかして……。




「俺がやった。家事は好きじゃないけどできるから」




さすが、完璧男!!




どこをとっても「完璧」しかない!