明日に向かって。2



「殺気出すんなら教室から出て。超目障りなんだけど」


「ちょ、萌奈!?」

何言っちゃってんの!?
みたいな声をあげた遥。

海と奏は、遠巻きに見ている。

なぜかいる悠紀は、
楽しそうに笑っている。


「あ゙?」

ギロリ…と睨まれる。

怖くもなんともねぇけど。


「少し頭冷やしてこい」
「…………」
「出て行くのがめんどくせぇなら、殺気出すのやめろ」
「………」
「何か言ったら?いつもみたいにさ」
「………」

なんで、
言い返してこないのよ…。