ある街には、秘密のお店がある……。
僕が経営するお店。
女性に人気なこのお店。
…来る理由は、オーナーが素敵だから、なんだって。
…でも、オーナーの僕は、ダメな奴。
“今夜が最後……?”
“また逢える……?”
…こんな問い掛けには、
“また、お逢いしましょう”
…なんて、形だけの言葉を添えるから。
…でも結局は、寂しいだけなんだ。
こんな僕を、変えてくれる誰かを、ずっと探してる。
…そのために開いたお店。
Night moon―――…
…お隣のコーヒーのお店と協力して、やってるんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…