僕らのさいごの旅にでよう。【BL】



「予想以上に大きいねー」

「ちゃんと山も見えるしね」


ようやく着いた、目的地。


水は澄んで綺麗で、
出掛けとは違う意味で、
これで、ここでいいのかと戸惑う。


だけどやり直す時間は無い。


だから寝ていればよかったのに、
ずっと起きていた彼は、
かなり疲れた様子なんだ。


「それじゃ、いこっか?」


それでも彼は、僕に笑いかける。