レンアイ指導室~甘々な指導~【完】

「え、えっと……。じゃあ、コーヒーカップ」

「……ははっ、コーヒーカップか。……っ、悪ぃ、つい……っ」

本多君がいきなり吹き出して、笑いはじめた。

やっぱり、笑われると思った。


「っ、そ、そんなに笑わなくたっていいじゃないですか……っ」

顔を赤くして、頬を膨らませた。

また本多君は笑い出した。


本多君って、意外と失礼な人……。