「っ、……未良。ずっと、離れねぇよな……?」
「はい……」
唇が離れたとき、本多君が私を見つめる。
しかも……切なそうな目で。
「絶対、離れません……」
だって、長年の片想いだったんだもん……。
離れたくない……。
「俺、初めてなんだ。誰かのこと、好きになったの。……周りはさ、俺がカッコイイとか言って近づいてくっから、信用できなかった」
そうだったんだ……。
「でも、未良はそんな感じに近づいてこなくて、未良といることで自然と安らぐことができてた。でも、いなくなると、心配で心配でたまんなくなる……」
本多君……。
「はい……」
唇が離れたとき、本多君が私を見つめる。
しかも……切なそうな目で。
「絶対、離れません……」
だって、長年の片想いだったんだもん……。
離れたくない……。
「俺、初めてなんだ。誰かのこと、好きになったの。……周りはさ、俺がカッコイイとか言って近づいてくっから、信用できなかった」
そうだったんだ……。
「でも、未良はそんな感じに近づいてこなくて、未良といることで自然と安らぐことができてた。でも、いなくなると、心配で心配でたまんなくなる……」
本多君……。

