「聞きたいのはこっちだっ!
びっくりするだろ…!」

「…別に」

ぬくもりを感じてしまったその手を、静かにほどいて、離した。
つばめは後ろ手に、自分の部屋のドアをバタンと引いて優衣を閉め出す。