犬とお姫様

(…俺決めたんだ)
(やっぱり、お前と一緒にいようって…──)

「なあ良いだろ?俺も一緒でも!」

犬がつばめの肩に置いた手を軸にして、反対側に周り込み無邪気な笑顔でまた顔をくっつけて来た。