「ううん!すっごく似合ってる!わぁ〜苦労して作ったかいがあったよ!」
「あ、ありがと...」
そう言ってもらえたなら...よかった、かな?
それから私は衣装を脱いで、メニューの最終確認にはいった。
「ドリンクがオレンジジュースとリンゴジュース、あとは紅茶、コーヒー、ウーロン茶ね。」
「それで、フードがクッキー、サンドイッチ、オムライス、で、数量限定のショートケーキね。」
「クッキーはその場で焼いて、サンドイッチとオムライスの下準備は各自でお願い。割り当てはこの前言った通りね。それから...ケーキを作る人だけ、まだ決まってないのよね。どうしよっか?」
私がメニュー係のみんなに尋ねると、1人の女子が提案してきた。

