そのばから、一旦離れて・・・

新しいノートとシャーペンを出す
それを、もってさっきのとこに、向かう


「お待たせいたしました。こちらに書いて下さいますか?」

はいっとノートとシャーペンを差し出す。


「・・・コクン」


「では、貴方のお名前を教えてくれますか?」


さらさら、紙に書いていく

[海音]

(名字は、書かれませんか)

「素敵なお名前ですね(にっこり)では、海音くんの年齢を教えて
くれますか?」

また、紙に書いてくれた
[14歳]

「では、中学2年生ですね」

首を縦に振る


さらさらと、紙に何か書き出した


[おねぇさん、俺は母さんに捨てられたんだよね?
俺、これからどうしたらいいのかなぁ・・・・]