可愛い義理弟

そんな、話をした数時間前の僕らは・・・
今、今度から通う青華中等部(せいかちゅうとうぶ)にきてる

此所は、中・高とエスカレータ式らしい

姉さん、いわく勉強や部活に力を入れてるとこらしくて、中でも運動部に
力が一段と入ってるらしい。。。

で、姉さんもいろいろやっていたらしくて、よくそれで先生に頼られていたみたいで
今でも交流があるくらいだ

「姉さん、ここ大きくない??」

「そうだね(苦笑)私も最初入学したとき、とても驚いたのよ。一緒の反応だね」

そういって、俺の手を握って校門を潜り抜けようとしたら・・・


「こら、君たち部外者はここに入ること出来ないんだぞ?何勝手に入ろうとしてんだ」

中年の警備員らしきひとが、怒鳴り散らしながらきた

「おお姉ちゃん」

お姉ちゃんの服の裾を掴みながら少し怯えた感じになってしまった。


「ふふ、大丈夫よ海音君。お久しぶりです、榊原さん!!お元気そうで何よりです」

優しげに微笑む姉さんに対して

「あん、誰じゃいお前さんは??俺はあんたみたいな美人さんしらんぞ??」