「おい、こら」


「ん?」


「いや『ん?』じゃなくて」


「ぬん?」


「叩くぞ、お前」


「叩かれるぞっ☆俺☆」


バシッ!!!


「いてっ!」



そう、持つべき奴はやはり友



丁度――てか、席替えの時にそうしたんだが――親切なゴリラが横に居たお陰で、僕はこうして授業を受けれてます


ありがとう!神様とか言われてるジジイ!俺は、お前を今だけは崇拝するぜ!ありがとうジジイ!ジジイバンザイ!!ヴィヴァラジジイ!!




「イエェーッ!ノッてるー?ズィズィ、イェアッ!!!」