学園奉仕活動

「お前、謝る所か『お前誰だ!』やからな。更にショック与えただけやん。追い討ちやで」


「そんなことをっ!?一緒のクラスなのにっ?!」


「うん。最悪やろ?」


「それは、酷いよ」


「酷い・・・・・」



ゴリラとロピアン、あと何故か寝子まで非難めいた視線を向けてくる。


まあ、当然といや〜当然だが・・・・・・・



なんだか腹が立つっ!




「分かった・・・・・分かったよぉっ!!謝るさっ!全身全霊で謝るさっ!!」


「なんで逆ギレチックやねん」


「うるさいっ!謝るさっ!!」


謝ってやるから覚悟しろ鬼白アリス!


ぜってぇ、お前に謝ってやるってばよぅ!!!







「今からっ!」


「ええっ!!でもお前、まだ授業中やぞ!」


「あと20分はあるよ?!」


「マジですかっ!?」


「授業中であり、じろさんに怒られた手前、教室には戻れない。ではどうするか?」


ゴリラとロピアンと寝子の「何する気だ、お前」と言う様な視線を受けながら、我が輩は、焦らし、惹き付けながら素敵なプランを話してやった。