学園奉仕活動

それにしても、今日はよく人に会うもんだな〜〜


物語の序盤じゃあるまいし・・・・・


まあ、とりあえず聞き慣れた声の主に顔を向けると


やはりな金髪の短髪、目は緑の鼻高、外国人にしか見えないプレイボーイが居た。


「ああ、やっぱりそうだ!ゴリラ君も!」


声の主が感激と言わんばかりに走り寄ってきて


「ロピアン、なんでっ?!」

ゴリラが少し遅れて気付き声を上げる。


「僕が聞きたいよ!君達何処行ってたんだい?」


「いや〜俺達は〜・・・・・・てかコレ、寝子君ね」


ボーっと成り行きを見ていた寝子を、ロピアンの前に押し出した。


「寝子?彼、寝子って言うの?」


ロピアンは不思議そうに寝子を見下ろす。


決して嫌みからじゃない、ロピアンは180と背が高く、寝子は160ジャストあるかないか、と、ちっさいのだ、ふはははっ。