学園奉仕活動

あ、危ねえ・・・・・・


なんだか分からないが、全然違う名前が頭に刻み込まれようとしていたのは間違いない。


ほんと、恐ろしいぜこの人は・・・・・・。


と、身を引き、シアさんを恐怖の眼差しで見ていると

「だって妹なのにアリスちゃんの好きなケーキどころか、何も知らないもん・・・・・」

と、シアさんは下を向くとスカートの裾握り、今にも泣き出しそうなくらい落ち込み



それを見たアリスも


「姉さん・・・・・・」


悲しそうな顔で、屈んでシアさんの肩に手を置こうとする


そんな時だった。


「うっそぉ〜!イェ〜イ!!」

シアさんが急に元気な顔を上げ、アリスを押し倒しす。

「なっ・・・!!姉さん謀ったな!!」

いつものことなのだろうか、アリスは少し驚いたようだが、そんなに取り乱したりせず、がっちり抱き付いているシアさんをどうにか引き剥がそうとする。


「最近一緒に寝てくれないから、お姉ちゃん寂しいんだぞ」

必死に抱き付きながら、そう甘えるシアさん


だが、

「一緒に寝るわけ無いだろう!部屋に来ては、ガサ入れの如く部屋を漁るんだから!」

と、アリスはやはり必死に引き剥がそうとする。


まあ、やりそうだよな〜


シアさんは。


「そんなのしてないよ〜。したとしても、それは姉として妹の部屋に入れる嬉しさからだよ〜」


「百歩譲ってその事は大目に見たとしても、だ!部屋でたき火しようとするじゃないか!!」


へ、部屋でたき火っ・・・・・


ワイルド過ぎるだろ、シアさん・・・・・・。


「あれはアリスちゃんが寒いって言うから〜」


「だからって、たき火は無いだろう!ゴウゴウと燃え盛る我が家を見て「暖か〜い(はぁと)」とでも言うと思ったのか!!」


・・・・・・・・


言ってたら精神病棟まっしぐらだよな・・・・・・・。