学園奉仕活動

「で、でかさにっ・・・・・・!」


ん・・・・・・?


「やだっ、大きさだなんてっ・・・・・・。ああっ、やだって言っちゃ駄目、百太郎様はお嬢様のっ・・・・・・」


どうしたんだろう?


「でもっ、そんな“モノ”の大きさを自慢する人は嫌っ―――ああっ、駄目っ!私はなんてことをっ!」


えっ、ちょっ、どうしたんだこの人?


「あ、あの、ちょっと・・・・・・?すいません・・・・・・?」


自分の頭をポコポコ叩き出したメイドさんに圧倒されつつも、恐る恐る声を掛けると


「っ・・・・・・!」

文字通り、ハッとした様子でこちらを向き


「も、申し訳ありませんっ!!百太郎様がそんなゲスな方とは思わず、私ったらついっ―――って、ああーっ!ごめんなさいっ!!」


「ええええええっ!?」


自分の頭を叩いたと思ったら、酷いことさらりと言って終いには土下座っ!?


「いやいやいやいやっ!何を謝ってるのか分かりませんが大丈夫ですから!」


と、メイドさんを立たそうとするのだが


「いえいえいえいえっ!私は最低なメイドです!どうぞお踏みくださいっ!!」


頑なに拒否し、そんなことを言ってくる。


「いやっ、出来るわけないでしょ!てか、どこ踏めってんですか!そんなコアなプレイ想像した事もありませんよ!」


「そんなっ、それでは私の気が収まりません!百太郎様はゲス野郎なので大丈夫です!さあっ!」



「さあって言われてもっ―――てか、ゲスゲス言ってるけど、あんたなんか勘違いしてるからね!ウンコじゃなくてトイレだから!!」



「えっ・・・・・・・」


メイドさんが驚いた顔を上げこちらを見てくるので、ため息混じりに続ける。


「だから“でかさに”ってのは、トイレの広さに驚いたんですよ」


「トイレの・・・・・・広さ・・・・・・・?」


「ええ。この家の人は見慣れて麻痺してるかも知れませんが、初めての奴は驚くってもんで・・・・・・」


て言うか、一般的には説明しなくても、そう解釈してくれると思うんだが・・・・・・

「決して、自分の“モノ”の快調具合とかそんなのではありません」


入ってすぐに大声を上げたから心配した、と言ってたしさ・・・・・・。


「で、では、私は、その、盛大な勘違いを・・・・・・・」

見る見る内にメイドさんの顔は赤く染まり


「申し訳ありませんっ!!」

ドゴンッ!!っと凄い音立てながら再び土下座する。