学園奉仕活動

「あっ・・・・・」


トイレから出ると、案内してくれたメイドさんが待っていてくれたのだが


「ああ、よかった・・・・・。ご無事でしたか、百太郎様っ!」

と、何故だか、俺の顔を見るなり安堵した様子で走り寄ってくる。


「え、いや、そりゃ無事でしたが・・・・・?紙もケツも切れること無く・・・・・・」


俺が知らないだけで、実はトイレって危険な場所だったんだろうか?


上流階級ではわりとポピュラーな事実みたいな?


「いえ、そうではなくて・・・・・。あの、入るなり大声を上げていらしたので・・・・・・」

と、なんだか恥ずかしそうに言うメイドさんだが、むしろ恥ずかしいのはこっちだったりする・・・・・・


全部聞かれていたという事実を突き付けられたのだからな・・・・・・


「でも、確認しに行くのも、何もなかったとしたら・・・・・・」


「い、いえっ、この通り大丈夫ですっ!ただ、でかさに驚いただけなんです!その、なんかすいません!」

それも仕事の内なんだろうが、この人はなんていい人なんだろうと思う


顔を赤らめ恥ずかしそうにしているのも、あれだ


純粋に可愛いと思ってしまう。