学園奉仕活動

「ええっ・・・・・おまっ、切り換え早っ――――てか、その納得は逆や!それやと鬼白も二人居る説の方やろ!」


「なっ・・・・・・・!」


た、確かにそうだっ・・・・


ダブル田中の日直があれば、ダブル鬼白の日直もあると言う可能性を―――


と、目を見開き、自分でもアホだと思うことを考え始めた時



『誰だ』


そうインターホンからぶっきらぼうに問われ、俺は直ぐ様インターホンに顔近付け名乗った。




「私だ」



と。


すると、インターホンからも直ぐに返答がくる


『お前だったのか・・・・・・』

と。


正直、意外だった・・・・・・・・

俺は、かのお方に声だけで識別できる程覚えられていたんだな、と


ただ、驚いてばかりもいられないので、再びインターホンに顔近付け、そして言った。




「暇をもて余した――――」


『言わせないぞ。何用だ、貴様。ふざけず答えろ』




ぶった切られてしまった・・・・・・


遊び・・・・・。



しかも「ふざけず答えろ」と先手まで打たれたしまった・・・・・・・


まあ、しょうがねえよなってことで、素直に答える事にする。



「アリスさん居ますか?」


『ちょっと待ていっ!噛み合って無いぞ、貴様っ!ここに要るだろうが!誰だか分からんのによくふざけれたな、おいっ!』



「いや、分かっていたんだけどね。ぶっきらぼう指数でさ。ただ、最初から始めた方がいいかなって・・・・・・」


『変人のクセに変なとこ真面目か貴様!』


いや、だから変人なんだと思うんだが・・・・・・・


「ま、まあ、その、色々謝りに来たわけです。は〜い」


『む・・・・・?う、うむ・・・・・・。ま、まあ、立ち話もなんだから入るがよい』


アリスが、そう言って直ぐ、目の前の巨大な門が開かれ、俺達は鬼白宮殿の敷地内へ足を踏み入れた。