学園奉仕活動

「なにまた怖い顔してんの?お前は相当にアレな人なのか?自分の非を認めたから謝る、それ以外に理由なんて要らないだろ?」


と、行動は伴って無いかも知れないが、まともっぽいことを言ってみる


が、


「いいえ、その事ではないですわ」

と、中嶋は首を振り、再び口を開く


「あの方の御宅までは詫びに行くのに、私にはないのですか?と、それが納得いかないのですわ」


「え?いや、それはお前・・・・・・また、別のお話・・・・」

なんということでしょう

この女は凄まじく図々しいのです・・・・・・・


と言うか、そもそも何を謝れってんだ?


冗談じゃねえよ、あん、こら、ああん?


俺は、眉間にこれでもかと力を入れ、眼光鋭くを意識―――して、どうにかなるのかは知らないが―――睨んでやった。



「何睨んでんだ、このう!!」


「いたっ、ちょっ、恋ちゃん痛いっ、ごめんっ!」


中嶋はおっかなかったので、代わりに恋ちゃんを睨んで怒りを買ってしまい、左の脛辺りに猛々と浴びせられるローキックの嵐に数秒も耐えられず謝る俺に、ゴリラは


「何してんねん・・・・・・」


と、いつもながら呆れ


「だ、か、らっ!何故私には詫びの一つも無いんですのっ!」


中嶋も恋ちゃんに加勢し、空いていた右の脛辺りにローキックの嵐を浴びせてくる。


「ちょっ、マジでやめっ―――痛いっ!痛いよー!ごめーん!!」