「ちょっ、百太郎。アリス、マジでこんなとこ住んでるん?」
「あ、ああ、間違いない。電話で聞いたしな」
「ふわぁ〜・・・・・・・城みたいな家が、ほんと沢山・・・・・」
俺、ゴリラ、恋ちゃんの三人は、学園近所の金持ちしか住んでいないと噂の高級住宅街、通称「ハクチョウ台」へと足を運んでいた。
「ようやるわ・・・・・・・なんやねんあれ。メリーゴーランドちゃうん?」
「あ、ああ・・・・・。間違いねえな・・・・・・」
「うっわおっ!百ちゃん、見て見て!しょんべん小僧が40人ぐらい居る!」
「あ、ああ、見てるよ・・・・・・てか、あんま大きな声で言わないのよ、恋ちゃん」
やべえ・・・・・・・
俺達みたいな庶民には、到底理解できん領域だ・・・・・・
大金持ち、いや、大大金持ちか・・・・・・・
じゃあ、アリスは・・・・・・・
「うう〜・・・・・・・・」
と、奥へ進むに連れて、家や敷地がでかくなってく事に心底怯えていると、それを察したのか、ゴリラが更に拍車を掛けることを言い出した。
「アリスの家はもっと奥なんやんな」
「ええっ!!じゃ、じゃあ、家なんてもっと大きくて、メリーゴーランドにしょんべん小僧が100人乗っちゃうくらい!?」
しょんべん小僧=金持ち、と、恋ちゃんの金持ち基準は何かずれているが、驚きはごもっともであり、俺達が、学校からアリスの家へと出発する時、肝心の家が何処なのか分からないことに気付き、直ぐ様、じろさんの机から生徒名簿を拝借し住所を確認したのだが、いまいちピンと来ず、アリス宅へと電話を掛けみると、アリスの姉らしき人物が電話に出て、丁寧に―――と言うか「ハクチョウ台の一番奥です。直ぐに分かります、大丈夫」と言われた訳で・・・・・・・・
正確な場所は未だに分かってないが、直ぐに分かるくらいの豪邸なんだろうと、容易に想像できる訳でもあり・・・・・・・・
「それが何よりも恐いんだよぉっ!ばっきゃろぉっ!!」
「おまっ、あほっ!静かにしろって!さっきより明らかに空気変わってきてるんやから」
「そうだよ、百ちゃん。さっきのが普通の家に思えてくるくらい、更に大きい家ばかりなんだから・・・・・・」
そう言い、恋ちゃんも怖じ気づき出したのか、手を強く握ってきたので、俺も握り返す。
「あ、ああ、間違いない。電話で聞いたしな」
「ふわぁ〜・・・・・・・城みたいな家が、ほんと沢山・・・・・」
俺、ゴリラ、恋ちゃんの三人は、学園近所の金持ちしか住んでいないと噂の高級住宅街、通称「ハクチョウ台」へと足を運んでいた。
「ようやるわ・・・・・・・なんやねんあれ。メリーゴーランドちゃうん?」
「あ、ああ・・・・・。間違いねえな・・・・・・」
「うっわおっ!百ちゃん、見て見て!しょんべん小僧が40人ぐらい居る!」
「あ、ああ、見てるよ・・・・・・てか、あんま大きな声で言わないのよ、恋ちゃん」
やべえ・・・・・・・
俺達みたいな庶民には、到底理解できん領域だ・・・・・・
大金持ち、いや、大大金持ちか・・・・・・・
じゃあ、アリスは・・・・・・・
「うう〜・・・・・・・・」
と、奥へ進むに連れて、家や敷地がでかくなってく事に心底怯えていると、それを察したのか、ゴリラが更に拍車を掛けることを言い出した。
「アリスの家はもっと奥なんやんな」
「ええっ!!じゃ、じゃあ、家なんてもっと大きくて、メリーゴーランドにしょんべん小僧が100人乗っちゃうくらい!?」
しょんべん小僧=金持ち、と、恋ちゃんの金持ち基準は何かずれているが、驚きはごもっともであり、俺達が、学校からアリスの家へと出発する時、肝心の家が何処なのか分からないことに気付き、直ぐ様、じろさんの机から生徒名簿を拝借し住所を確認したのだが、いまいちピンと来ず、アリス宅へと電話を掛けみると、アリスの姉らしき人物が電話に出て、丁寧に―――と言うか「ハクチョウ台の一番奥です。直ぐに分かります、大丈夫」と言われた訳で・・・・・・・・
正確な場所は未だに分かってないが、直ぐに分かるくらいの豪邸なんだろうと、容易に想像できる訳でもあり・・・・・・・・
「それが何よりも恐いんだよぉっ!ばっきゃろぉっ!!」
「おまっ、あほっ!静かにしろって!さっきより明らかに空気変わってきてるんやから」
「そうだよ、百ちゃん。さっきのが普通の家に思えてくるくらい、更に大きい家ばかりなんだから・・・・・・」
そう言い、恋ちゃんも怖じ気づき出したのか、手を強く握ってきたので、俺も握り返す。

