学園奉仕活動

「そのよしは、その・・・・・・承諾のよし・・・・・・・・?」


謝れば済むとは思って無かったが


「うむ・・・・・・・・・」

誠心誠意謝れば気持ちは伝わる、そう誰かが言っていた

「おおっ、マジ―――」

まあ、結局は謝る以外に道は無いわけだしな、ぶん殴る程、波動を食らわしそうな程、秘孔を突きそうな程、と、怒りの最果ての辺りで怒っていても、やはり気持ちは伝わる―――


「許さん」


「おお、流石アリ―――へっ?」


あ、あれっ・・・・・・?伝わらない・・・・・・?


いや、なんかの聞き間違えか・・・・・?


アリスの顔をまじまじと見る。

「私は許さんと言った。それは紛れもない事実だ」


アリスはそれだけ言い、この場を去ろうとする


「えっ、ちょっと、ま―――」

呼び止めようとしたが、


きぃ〜〜〜ん


こぉ〜〜〜んぅぁんあんあん

かぁ〜〜〜んぅぁんあん・・・・・・・


その声、その言葉は、アリスに届くことは無かった・・・・・。

ほぉ〜うかごぉ〜〜


ほぉ〜うかごぉ〜〜


ちぃ〜〜たいむぅ〜・・・・


はっ!ああ〜よいしょっ!


いかがぁ〜かんぬぁ〜〜〜いぃ〜・・・・・・がぁっ!


1日の授業終了を知らす、校長自らが歌う『俺ぁ、放課後はちぃ〜たいむするだ』がスピーカーから流れ出し、俺の声はかき消されたからだ・・・・・・


そして、アリスの背中はどんどん遠ざかり教室の外へと消えた瞬間、校長の生歌も消えた。