学園奉仕活動

「それなに?パンツ?」


そんなゴリラの問い掛けにどらさんは


「うむ。腹巻きだ」


と、答え


「いや、「うむ」じゃないやろ。パンツちゃうんやんか、腹巻きやん」


と、ゴリラが返すが、どらさんは


「そうだ」

と、じろさんを睨んだまま素っ気なく返すだけだった。


一体何があったんだろうか?


と、やはり気にはなる訳だが、どらさんが関わっているということは、恐らくあの黄色い腹巻きもどらさんの発明による物で、下着泥棒とか言う犯罪行為を表す言葉も飛び出している所を見ると、一人のゴミ教師の知られざる過去が露になりそうで、なんか恐ろしくもある訳で・・・・・・・


いやぁ〜〜〜


聞きたいけど聞きたくない

僕は、そんな矛盾した気持ちです。


「・・・・・・・」


因みに、ゴリラも同じ気持ちなのか、どらさんに取り付く島が無さすぎてなのか黙っています



四つん這いのまま・・・・・・・


あぁ〜・・・・・・・こんな時はどうしたらいいかな・・・・・?


「教えてよ・・・・・・。ジイジ・・・・・・・」


と、空を見上げたその時


「何があったんだ?」

この手の話題に一番弱く、さっきまでむっつりしてたあの娘が、まさかの切り込み隊長を買って出た。


「おう。よく聞いてくれたぜ、ボインの姉ちゃん」


「ぼ、ぼぼ、ボインの姉ちゃんっ・・・・・・・」


どらさんのセクハラオヤジ風な言葉に早くも陥落気味のボインの姉ちゃん(アリス)だったが、どらさんは気にせず話し出した


「実はよぉ、ワシがこの学園に入学したての頃によぉ。作った訳だわさ」

と思ったら、どらさんは「さ」を発音する時の口の開きのまま止まる。


「何をやねん!てか、なんやその話し方は!」


すかさずゴリラがツッコンむが、それも気にせず再びマイペースでどらさんは話し出す。